血液中の甲状腺ホルモンが増えると下記のような症状が現れます。
- 胸がドキドキする
- 汗が多く出る
- イライラする
- 手がふるえる
- よく食べる
- やせる
- 下痢
- 暑がりになる
- 疲れやすい
- 月経不順
- 息切れがする
- 体温上昇
- 落ち着きがなくなる
どれか一つの症状だけ現れるのではなく、普通は複数の症状が同時に現れます。
交感神経が刺激されて生じる動悸などの症状は緊張したときの症状によく似ているので、自律神経失調症やパニック障害と間違われることが多くあります。
甲状腺機能亢進症で生じる症状は、少なくとも一週間以上持続します。若い方は食欲亢進が体重減少を追い越して太ることもありますので注意が必要です。