血液中の甲状腺ホルモンが低下すると下記のような症状が現れます。
- 首の腫れ
- のどの違和感
- 寒がり
- 食欲はないのに太る
- 肌の乾燥
- からだがかゆみ
- からだがむくむ
- 便秘
- 昼間も何故か眠い
- 居眠りをする
- やる気がでない
- からだが重い
- 月経不順
- 不妊
- 流産
甲状腺ホルモンは、生きていくために必要不可欠なホルモンです。
甲状腺機能に異常がない人は、血液中の甲状腺ホルモンが常に適切な量に調節されています。
しかし、甲状腺機能に異常がある場合は甲状腺ホルモンの量を適切に調整することができなくなります。血液中の甲状腺ホルモンの量が少ない状態が「甲状腺機能低下症」です。
このような状態になる病気にはいくつかあり、その代表的な病気が橋本病です。同じ甲状腺機能低下症でも病気によっての治療法が異なりますので、まずは専門的な検査をおこない病名を確定した上で治療を始めることが重要になります。