甲状腺のしこり(腫瘍、腫瘤、結節、病変など様々に表現されます)には、悪性(いわゆるがん)と良性があります。
甲状腺悪性腫瘍の8割以上は乳頭がんとよばれるがんで、ほとんどの場合には手術で治療することができますし、適切な治療さえ行えば命に関わることはほぼありません。(術後10年間の生存率は9割以上)
- 頚部のしこり(のどぼとけの下や、気管のわき周辺)
- 喉の違和感・物の飲み込み時の違和感
- 声のかすれ・誤嚥(むせこみ)
など上記症状を訴える人もいますが、自覚症状がなく検診で甲状腺が腫れていると指摘されて見つかることも少なくありません。